昨年度から防災の日と題して、非常食を食べてみたり簡易トイレを組み立てたりと様々な体験を通して、被災したら何ができるか?何が必要か?など、考えて実践する機会を設けてきました。
9月1日は防災の日。
この日は日曜日だったため、9月4日の水曜日に避難訓練を実施しました。
もし学童にいる間に地震が起きたら、避難場所は宮郷第二小学校の体育館です。
昨年度も実施しましたが、1年生は今回が初めて。
子どもたちには、万が一大人の私たちが身動き取れなくなってしまったら、自分たちだけで協力して避難場所まで行かなくてはならないことを伝え、先頭は子どもたちにしてもらいました。
下校時間の都合もあり、まずは1年生から3年生。
先頭は3年生の男の子二人にしてもらいました。
必ず人数を確認してから出発すること、二人ペアで並んで行くことだけを伝えて出発。
先頭の二人は何度も後ろを振り向き、みんなが来ているか確認しながら避難場所まで行きました。
自ら考えて実践している様子に感心です。
避難場所を確認し、本当は体育館でお迎えを待つことを伝えます。
以前に実践したことがある子どもたちの中には、
「知ってるー!」
と面倒くさがっている子もいましたが、
いつ何が起こるかわからないのが自然災害です。
起きてからでは遅いこと、明日起きるかもしれないこと。
そして自分のことは自分で守らなくてはならないこと。
を私から話しました。
そして、4年生と5年生は後から実施。
出発前に、災害時には子どもたちの中心になってほしいことを伝えました。
さすがは高学年です。
移動中、おしゃべりすることなく黙々と実施。
頼りになる後ろ姿でした。
そして今日は9月11日。
みんなdeふくしまの日です。
私たちができる事として、子どもに伝え続けることをしていきたいと思います。
これからも防災の日と題して、様々な取り組みを実施していきます!
0 件のコメント :
コメントを投稿