毎年恒例!ライフセービング教室を開催しました。

こんにちは!よっしーです。

あっという間に9月が到来。
セミの鳴き声も少し遠のき、だんだんと秋の足音が近づいてきました。

さて、コロナウイルスに振り回されっぱなしの2020年。
みんなが楽しみにしていた「夏休み」も例外ではなく、今年の本庄の夏休みは3週間ほどに短縮。 
休校の埋め合わせが必要ですからやむを得ませんが、少し寂しいところ・・・

たとえ短くとも、夏の特別な思い出を残してもらいたい! 
そんな思いから、じぃじとばぁばの宝物では夏休みの恒例企画、
「第4回・ジュニアライフセービング教室 ‐いのちはじぶんでまもる‐」
 を今年も開催しました!
「えっ、ライフセービングって・・・海に行って大丈夫なの?」
そんな心配もおありかと思います。

そこはアイデアの見せ所!
というわけで今回はコロナ対策のため、初めての試みとして
★ビデオチャットでのリモート講習
★ライフセーバーの「施設訪問」による体験講座
での「海なし開催」となりました!

まずはビデオチャットで、ライフセーバーのリーダー、
名須川 紗綾(なすかわ さあや)さんをご紹介!

ライフセービング競技で数多くの日本記録、日本代表としての世界選手権への出場経験を持つ名須川さん。
そんな第一線で活躍するアスリートの先輩から、
アスリートが大切にする「食事」のポイント2つ
①1日3食必ず食べる
②好きなものばかり食べない
を教えていただきました。

続いてはリモート中継のチャンネルを変更。
元ライフセーバーで、じぃじとばぁばの宝物 松林・室田(茅ヶ崎)の開所スタッフである
藤 然智(ふじ さち)さん
によるライフセービングクイズ!

Q. 日本では、1年間にどのくらいの人がおぼれて亡くなっているでしょう?

A. 年間8,000人


Q. おぼれている人を見つけたとき、してはいけないことは何でしょう?

A.すぐに飛びこんで助けにいく

・・・などなど、クイズは全部で10問!
みんな積極的に手を挙げて挑戦します。
「えっ、そっちが正解なの!」
と時には間違えたり、意外と知らない、勘違いしていることもたくさん。
楽しみながら海の知識に触れていきます。

そしてそして!満を持して名須川さんたちライフセーバーの皆さんの登場!
初めてライフセーバーを見る子たちもたくさんで、興味深々。

まずはゲームで緊張をほぐしたあと、ライフセーバーのお仕事の紹介です。
海での安全を守るライフセーバーのお仕事。

沖に流されやすい場所「リップカレント」の見分け方や、
もしもおぼれてしまった時に「助けて!」と伝えるハンドサイン。

危険を事前に察知するための「天気図」の見方や、
海に潜む危険生物の種類、ケガをしてしまった時の手当の方法。

ライフセーバーの皆さんは、こうした海に関するありとあらゆる知識を学んで、
その安全を守るために日々訓練をされています。

今回は救助に使われる「レスキューボード」や「レスキューチューブ」など
専門の機材にも、実際に触れて体験することができました。
大人が10人乗っても沈まないようにできているそうです!

最後には名須川さんから代表の子へ、
「ライフセービング・サポーター修了証」を授与し、1日のプログラムは終了!
初めてづくしの取り組みでしたが、楽しみながら学ぶ、盛り上がった1日でした。

またいつの日か、海での活動ができるようになることを願って・・・
ひと夏の思い出が、少しでも多くの子たちの心に残ってくれたら嬉しいです。

それではまた!

●▽●よっしー●▽●

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