うれしくなる保護者会とは☆

お味噌汁を作ってくれたともばあちゃん☆
みなさんこんにちは!
本庄のおうちの飯島紳太郎(しんた)です。

16日の日曜日、新入所生の保護者会を行いました。
入所前にお父さん、お母さん達が初めて顔をあわせる機会になると共に、子ども達の過ごし方や施設の見学もしていただきました。

皆さんは保護者会と聞いてどんなイメージをお持ちでしょうか。
私も以前学校に勤務をしていた時は、保護者会をどう運営していこうか、来てよかったと思ってもらえるようにするにはどう工夫をすればよいかたくさん考えてきました。

「行きたくないけれど行かなきゃ」
「暑い空間の中で1時間以上話を聞くのは辛い」
「一方的に話すだけで意見をきいてもらえない」
「休んだら仲間になれなさそう」

こんな感じを体験したことはありませんか。
これは保護者の立場を無視した結果であります。
私たちが保護者会で大切にしていることは「対話」です。
なかなか普段はじっくり対話をすることはできませんが、保護者会という場は思いが共感できる大切な場所です。

もちろん決めごとや過ごし方は運営をする私たちが優先的に話はしますが、絶対に良いとは限らないので一方的に伝えません。よりよい場にしていく為に、保護者の方の視点が必要なのです。

そして、保護者のお父さん、お母さん同士が気軽に話し合える場作りも丁寧に行う必要があります。
保護者会は情報を伝達する場所ではなく、想いを共感する場所。
情報は「情に報いる」と言います。
文字だけの羅列では何も伝わりません。

これからも保護者会を年に数回行う予定です。
皆さんで何かを作ったり、ディスカッションやワークショップなどをしたいですね。

ちなみに今回は「背守り」を作ってもらったり、守親さんのともばあちゃん手作りの味噌を使ったお味噌汁を会の最後にみんなでいただきました。
この場が子どもだけでなく、大人もホッとできる場であり続ける為に、地域のシニアの方や若い学生達の知恵,そして保護者の方の想いをたくさんいただき運営をしていきたいと思います☆

それでは!

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