子どもの「しごと」には責任と社会貢献と成功体験を☆

近所の藤棚の枝を片づける子どもたち☆
みなさんこんにちは!
本庄のおうちの飯島紳太郎(しんた)です。

春休みに入りましたね。
本庄のおうちにも長期休みのみ入所の児童も来て、久しぶりの再会もありますね。

さて、私たちの放課後クラブの大切なコンセプトの一つに「しごと」があることは前のブログでも書かせていただきました。
今日のブログはこの「しごと」に関してのことです。

写真にもありますように、子ども達が雪でつぶれたご近所の藤棚の枝を集め、きれいにしています。
みんなで協力をしながら「しごと」をしています。

この「しごと」を「お手伝い」と書かないことの理由は、小さい時から社会貢献の必要性を体験してほしいからです。
小さい時に社会貢献の体験がない子どもが、大人になってから「社会貢献をしなさい」、「人の為に役立つ人になりなさい」と言われても、伝わりません。
砥石に水を垂らすようなものです。

もちろんお手伝いをすることで社会貢献の体験することはできるのですが、私たちは子どもの可能性を信じ、もっとレベルの高い体験をさせていきたいのです。
そしてお手伝いは、そのことに対して責任の所在が曖昧な場合もあります。

責任があることにより、成功した時や貢献できた時の喜びは何倍にも広がり、また社会の為に自分は必要な人間であると自覚する礎となります。。
また失敗したとしても、子ども自身に当事者意識が芽生え、他人のせいにするのではなく、自分の中に問題があると考えられるようになり、改善する習慣が身につくと信じています。

だから私は子どもにこそ「責任」を明確にしたうえで、社会貢献の体験をさせていきたいのです。
そしてその「責任」こそ、子ども達が多様な複雑な社会で生きていく為に必要な「生きる力」にきっとつながります。

もちろん地域の笑顔も増えていきますね。
地域のみなさん、どうか子どもたちの成長の為に「しごと」をください!
大人が思っているより子どもはできますから(^-^)

それでは!
庭の根っこぬきも子どもにとってはしごとであり、あそびにもなるんだよなあ☆

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