少しずつですが、暑さが弱まってきたこの頃。
風の爽やかさからも、夏の終わりを感じます。
そんな8月のおしまい。
夏休みの最後に、本庄のおうちでは秘密の計画が始動しました---
よっしーと5・6年の子たちで、なにやら組み立てを始めたこちらの装置。
さて、なんでしょう?
説明書を見ながら、じっくり作業を進めます。
大きく二つの部品に分かれるので、男女で分担してパーツを作成。
一方は機械のパーツを、もう一方は外側になるパーツを作っていきます。
ドライバーや両面テープも上手に使って、しっかり組み上げていきます。
自分たちで考えて判断しながら、失敗しないように進めていく姿は、真剣そのもの。
本当に困ったときだけよっしーに声を掛けて、あとは自力でグイグイ作業を進めていきます。
「何やってるの?」「見せて見せて!」
低学年の子たちも興味津々。あっという間に集まってきます。
お兄ちゃん・お姉ちゃんを邪魔しないようにしながらも、
「何か手伝えることはないか」と考えます。
2日間をかけて装置は完成!
ですが、まだこれでおしまいではありません。
今度は部屋のセッティング。
みんなで協力しながら、なるべく部屋を「暗く」していきます。
ドアを閉めて、窓をふさいで・・・準備完了!
さて、何を作っていたのか、お分かりになりましたか?
正解はこちら・・・
実際の空と同様に星が描かれたフィルムの内側から明かりを投射し、部屋に星空を映し出す仕組みです。
ダイヤルで日時を合わせて、「この日のこの時間の夜空」を映すこともできます!
男子が作っていたのは、星を映すための「電球ユニット」。
女子が作っていたのは、星々が描かれたフィルムを組み合わせた「恒星球ユニット」でした。
「天の川はどれ!?」
「あれが夏の大三角じゃない?」
「今日の空を見ようよ!」
豆電球で照らされた小さな夜空に、みんな大興奮。
「綺麗だねぇ」と、ぽろっとこぼす男の子もいます。
みんなでこうして綺麗なものを共有して楽しめるのは、とても素敵なことですね。
夏のおしまいに、心温まる思い出ができました。
これから先、秋は暑過ぎず寒過ぎず、天体観測にはピッタリの季節。流星群もやってきます。
ぜひご家族で一緒に、秋の夜空を見上げてみてはいかがでしょうか。
それではまた!
▽▲▽よっしー▽▲▽
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