こんにちは！よっしーです。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
さてさて、2021年も春がやって来ました！
どんなに大変な年であっても、季節は少しずつ着実に巡り、桜や梅の木々はその花を咲かせてくれます。
無事にこの季節を迎えられたことを、本当に嬉しく思います。
スタッフ一同、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
4月1日、さっそく新しいメンバーが本庄のおうちにやって来ました！
はじめての学童登所日は、毎年恒例の入所式です。
お名前、学校、みんなから何と呼んでほしいか、
順番に発表してもらいます。
まずはスタッフからお手本！
はじめはみんな緊張した面持ちでしたが、
笑わせてくれる先輩メンバーのおかげもあって、だんだんとおだやかムードに。
続いては、施設内と庭の案内です。
ガイドの中心は、ひとつ年上の2年生メンバーたち。
バックアップとして、3年生以上のメンバーも援護します。
毎年少しずつアップデートしている「やくそくカード」を使って、
実際にその場所を回りながら学童での過ごし方を伝えていきます。
新入生にいちばん近い年代のメンバーの力を借りることで、
なるべく分かりやすく、身近に。
学童での生活や決まりごとを教えていきます。
春休み中には、先輩のリードで学校への登下校練習。
毎日歩く通学路。
「今まで帰り道にこんなことがあったよ」
「ここはクルマが横から来て危ないから気を付けて！」
子どもたち自身が体験を交えながら、道案内をつとめます。
大人と小学生とでは、身長の違いや経験の有無によって、
どうしても見えている視界や感覚に違いが生まれてしまいます。
大人の目線では気づけないところも教えてくれる、
そんな頼りになる先輩たちが揃っているのは、頼もしい限りです。
入学式の前日には、4年生男子が大活躍。
「明日は入学式だから、1年生がケガしないように守ってあげてね～」
朝みんなに声掛けをしたところ、すかさず4年男子がミーティングを開始。
少しするとこちらへやってきて、
「ここのタイヤは昨日指をはさんだ子がいたよ」
「今日のところは一旦片づけた方がいいんじゃない？」
その後も庭を一回りしながら、ああでもないこうでもない。
自分たちなりに、より安全に楽しく過ごすにはどうしたらいいか、
アイデアを出して実践してくれます。
実はそんな4年生男子、
自分の弟がこの春から小学校・学童に入ってくる、お兄ちゃんたちです。
普段はおちゃらけていることも多いですが、
キメるところはビシッとキメる、そんな心意気が素敵です。
自分の兄弟だけでなく、他の1年生にまで心配りを見せる
「学童のお兄さん」
としての振る舞いに、1年生の頃から見守ってきた僕たちも嬉しい限りです。
今年やってきた新しいメンバーも、きっといつの日か、
こうした先輩たちの背中を追って大きくなってくれるでしょう。
これから毎日のように帰ってくる、本庄のおうち。
1人ひとりにとって、ここで過ごす時間が少しでも心に残る、
かけがえのない「宝物」になってくれれば嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします！
よっしー
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