自分で汚したペンキを一生懸命落とす子ども達☆ |
本庄のおうちの飯島紳太郎です☆
新緑の季節ですね♪
まわりの木々の緑がとてもきれいです。
さて、皆さんも「過ち」をしたことがありますよね。
人間生きている限り、必ず過ちをおかします。
そして、それは大人、子ども例外なくおきます。
昨日、子ども達が間違ってペンキを開け、石にかけて遊んでしまいました。
大切なことは、起きてしまったことをいつまで叱るのではなく、事が起きてからどうすればいいのかを考えることだと思います。
もちろん、間違いを正す為に厳しく叱ることはします。
しかし、叱りっぱなしでは次の行動や子どもの成長、考える力の育成につながりませんね。
子ども達は自分達で汚してしまった岩を磨きます。もちろん私もやります。
作業方法の説明以外に私は子ども達に話しかけません。話しかけられても話しません。
「どうすれば元に戻るのかなあ」
「なんでこうなったんだよ。」
「誰がやり始めたの」
「もう絶対やらない」
「きれいにならないねえ」
子ども達がペンキだらけになった石を磨いたり、周りの土をどかしながら話をしています。この場が大切です。同じ立場の子ども達同士、なぜいけなかったのかを話し合う場です。
自分の行動を冷静に省みる。そしてなぜこうなったのか、どうしてこの行為がよくなかったのかを自分で、あるいは仲間を対話しながら反省していくことが大切なのではないでしょうか。
起こったことは取り返しがつきません。この子達が大人になってもそれは変わることはありません。
何か間違いをした時にどう行動すればいいのか。
私はこのような体験を子どもの時から体験させていきたいのです。
「過ちては改むることに憚ることなかれ。」
間違ってしまったら誠意を持って改めればいいのです。
自分で反省し、自分の行動は、自分で責任をとる。
もしかしたら今の子ども達にかけている部分かもしれませんね。
これからもやさしい眼と厳しい眼の両眼で子ども達を見守っていきたいと思います。
岩のペンキを磨いてきれいになってきました!☆ |
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