本庄のおうちの飯島紳太郎(しんた)です!
先週の土曜日は本庄市小和瀬の田んぼで稲刈りをしてきました。
田んぼを目の前にした子ども達。
大興奮です☆
アズ・アグリ倶楽部さんは、本庄市内で収穫祭や芋煮会などのイベント開催の他、耕作放棄地を再生するなどの活動もしています。
まず、稲刈りをする前に白米ともち米の違いを教えてくれたり、雀やイナゴが米を食べてしまうことなどをお話してくれた後に、子ども達は稲刈りをはじめます。
鎌を持って稲を刈り取っていきます。鎌を使ったことがなくても大丈夫!
アズ・アグリ倶楽部の方達が丁寧に教えてくれます。
「稲の下の方がきれいにきれるよ」
「力を入れないほうがいいよ」
何回も刈り取るうちにこんな上手にできるようになりました!
子どもの能力は素晴らしい☆
さあ、今度は刈り取ったものを運びます。
最初は腕で抱えてもっていましたが、だんだん慣れてくると肩に担いで持っていけるようになりました!
こういうときは力持ちの男の子の出番です。
もう立派なファーマーですね☆
運んできた稲は、柵にかけて天日干しにしていきます。
この作業では女の子が力を発揮します☆
一つひとつ丁寧に柵にかけていきます。
この作業はとても大切な工程でおいしいお米になるポイントなのだそうです。
運び終わった男の子も、手伝いにきました!
みんなで協力をしながら築き上げていくことっていいですね。
「協力しろー!」って言うことよりもより子どもの体にしみこんでいきますね!
さらに子ども達が楽しみながら、しごとをしていることが何より素晴らしいですね。
そして柵も子ども達が作り始めます。
じぃじとばぁばの宝物にきている子ども達はみんなよく動きます。
「次はなにやるの!」
「おれもやりたい!」
大人がしていることを見て学んでいきます!
自ら学ぶ姿勢が実践できたいますね。
「おれも機械動かしたい!」
と子どもが言えば
「じゃあやってみるか~!」
と大人が言ってくれます。
なかなかこういうやりとりは減りましたね。
今は何かをやろうとすれば、危ないからという大人の都合で子どもに体験をさせる機会が奪われてしまっています。
大人が丁寧に教えることができれば、子ども達は安全に体験することができる。
そういうことを教えていただき、子どもには体験が必要であると改めて感じました。
子ども達の生きる力を育む大人の背中です。
大きくて、やさしい。
子どもは安心するのですね。
背中にはこんなメッセージも書いてあります。
「耕そう!大地も、心も。」
子ども達の心も耕され、やさしさの種がまかれたかな。
普段出来ないこともやってみよう!
軽トラジャ~ンプ!!
最後はみんなで刈り取って天日干しをした稲と一緒に☆
今回の稲刈りではたくさんのことを感じ、気づきがありました。
特に気づいたことは「子どもは自ら動けること」
もし、自ら動けない子どもがいるとしたら、実は大人が動かせないようにしているかもしれない。
この稲刈りに関わっていただいた大人の皆さんが出来る限り子どもに体験をさせてくれたのも、きっと子ども達の力を信じてくれているからだと思いました。
アズ・アグリ倶楽部の皆さん。どうもありがとうございました☆
また、「しごと」をしに行きますね☆
(土曜日, 01 11月 2014 09:03)
返信削除めっちゃ楽しかったー!!!!高田龍
また行きたい☆元井吹緒
(木曜日, 13 11月 2014 12:20)
返信削除龍へ→たのしんでもらえてうれしいよ!おとなのひとたちもみんながいっしょうけんめい、いねかりをしてくれたからとてもたすかったとかんしゃしていました。またいねかりしようね!
ふきちゃんへ→そうだね!またいこうね!ふきちゃんはかまのつかいかたがとてもじょうずだね。おとなのみんながほめていたよ。らいねんもいこうね☆