☆冬休みお正月イベント【お餅つき】☆

みなさんこんにちは!
本庄のおうちです。
本庄も雪が降る日が続き、路面が凍結しています。お迎えに来られる際は、慌てずに来てくださいね!
さて、冬休みイベント第4弾の紹介です!
お正月といえばお餅ですが、今年は自分たちでついたお餅を子ども達は食べることができました。
冬休み中の1月7日、冬休み最後の日にお餅つきをしました!
今回のお餅つきは、普段からじぃじとばぁばの宝物の活動に協力をしてくれている高崎市にあります高崎健康福祉大学の学生ボランティアの皆さんが企画・準備から当日のお餅つきまで全て行ってくれました。
 
今回の目的は2つありました。1つは、子ども達が杵と臼を使ってお餅をつき、自分たちでまるめたり、味をつけたりして食べる体験をさせたいことです。もう1つは、大学生に企画から全てを任せることで普段の机上での勉学とはまた違う地頭力の強化を図る練習の場とすることでした。イベントは楽しんでこそ良いイベントですからそこに、教育的意義を注ぎ込むことでよりいっそうの教育効果が生じると思います。
ですのでこの日は、私たちスタッフはひらすら子ども達と学生とその風景にレンズを向けていました☆
さあ、それでは楽しいお餅つきの様子を伝えていきましょう♪

まずは、蒸かしたもち米を臼にいれます。この日はとても寒い日でもあったのでもち米からの蒸気がよりいっそうもち米の薫りが引き立たせ、お餅のうまみを頭の中でぐるぐるまわらせます。
お餅つきをしたことがある方はご存知だと思いますが、お餅をつく前のこねる作業がお餅つきではとても重要になります。ここは大学生の出番ですね!子ども達のみんなよーく見て覚えるんだよ☆
リズムよく、時に声を発しながらもち米をこねていきます。だんだんお餅っぽくなってきたかな!
さあ、米の形がなくなり、白いかたまりになってきたら今度は杵を縦に振り、お餅をついていきましょう!大学生がお手本を見せてくれます。子ども達も自然を声を出しています!
「それ!はい!それ!はい!」
子ども達も前のめりで臼を囲んでいます。
「じゃあ、今度はみんなでついてみよう!」
大学生が言うと子ども達は
「やりたーい!」
子ども達にはちょっと重い杵を大学生がしっかり寄り添いサポートをしながら
「そーれ!おー!」
子ども達興奮しています!初めて杵を持った子も多い中、みんなで力いっぱい一つきまた一つき♪
さらにお餅に粘りが出てきました!
子ども達もなかなかやります。疲れ知らずです。
さて次は、外でついたお餅を中で丸めたり、あんこを入れたり、きな粉をまぶしたり、からみ大根をつけてみたりと自分たちで食べやすいようにお餅を成形していきます!
みんな集中しています。
もう数えられないくらいできてきました!
作りながら食べたくなってしまうほどいいにおいがしてきます!
さあ、ついたお餅を全て成形し食べてみましょう!
自分たちでついて、こねたお餅は絶対うまい!
「おー!今まで食べた餅で一番うまい!!」
「あんこがしみてる!」
「きなこもおいしいよ!」
 
みんな楽しくおいしくお餅をいただいています。
大学生のみんなも子ども達と一緒に食べています。
 
世代間交流はいいですね!
子ども達も大学生もいい顔しています。
部屋が人でいっぱいになって、寒いはずなのにあたたかい。
これは気温ではなくて、人の温かみですね。ミツバチが冬を越すときに巣で羽をふるわせあたたかくするように、子ども達もたくさん動いてあたたかいですね!
そして、つきたてのお餅と手作りのお雑煮も一緒に食べてみんな満足した様子です☆
本当にたくさんごちそうさまでした☆
 
大学生が帰るときには、みんなでお見送りをしました!
「次はいつくるの?」
「またもちつきやろうね!」
「いつでもあそびにきていいからねー!」
子どもと学生はこんなやりとりをしながら別れました。
今回のお餅つきは、計画から実行まで学生達に任せてよかったなと思いました。
自分たちの頭で考え、どうしたらよりよくなるのかをみんなで相談しながら作り上げることの困難さと嬉しさを実感できたのではないかと思います。
また、お正月の伝統行事をこうやって次の世代に伝えていくことも、子ども達が大人になって子どもに伝えていく為にとても大切なことであるとも実感しました。
来年もやりましょう!みんなで協力した分だけ、お餅のうま味も増してくるでしょう☆
高崎健康福祉大学の学生の皆さん、どうもありがとうございました!

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