3月11日 みんなで防災を考える

みなさん、こんにちは!サンです!

この度3月11日に伊勢崎の施設では、防災を考えるということで、
*簡易トイレの設置と体験
*非常持ち出し袋の中身を見てみる
ことに取り組みました。
この日、いつもより下校が早いこともあり14時30分には学童へ到着。
地震のあった14時46分にみんなで黙祷をしました。

小学校1年生は震災の経験がありません。
8年前に何があったのか伝えるとともに、今後予想される南海トラフ地震の可能性についても話しました。
南海トラフ地震はこれから30年以内に起こる可能性は70〜80%。
子どもたちにとっても、私たちにとっても他人事ではありません。
被災したら何をしたらいいか?何を今知っておいたらいいのか?をみんなで考える時間となりました。

まずは簡易トイレの設置と体験。
二人で協力して組み立ててみます。
説明書がなくても、子どもたちだけで組み立てられます。
そして、このままではトイレは出来ないのでプライベート空間を作るためのテントも設置。

こちらも子ども二人組で挑戦しました。
これは一気に開き組み立てられる仕組みなので、あっという間に完成です。
このテントの色にも着目。
昼でも夜でもわかりやすいオレンジ色になっているのです。
次は非常持ち出し袋の中身を確認。
何が入っているのか、まずはみんなで予想してみます。
一つずつ中身を確認しながら、用途を説明。
見たこともないものもあり、防災頭巾を見て思わず
「鎧かぶと!」
と答える子もいたり。

この日のお迎えの時間には、お母さん方と今日取り組んだ内容についてもお話し。
学校でも家庭でも、そして学童でも震災を知る大人が震災を伝え、またこれからのことを考えるきっかけにしていきたいと思います。

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