七夕と梅しごと

皆さんこんにちは。
夏休みまであと1週間となりました。
今年は少し短い夏休みですが、子ども達が少しでも多くのことを体験できるようにいろいろと計画していこうと思います。

さて、7月7日には子ども達と七夕を楽しみました。
笹は今年もからかーぜさん(JA佐波伊勢崎ファーマーズマーケット)から譲っていただきました。
いつもありがとうございまーす!
1人ひとり短冊に自分の願いを込めて書いていきます。
みんなスラスラ書いています。
1年生も習いたてのひらがなを使ってゆっくり丁寧に書いていますよ!
みんなそれぞれ願いがあります。
「家族が元気でいられますように」
「お金がたくさんほしいです」
「大雨が降った場所が元に戻りますように」
それぞれ短冊に願いを込め、笹の葉にくくりつけていきます。

みんなの願いが叶いますように☆
7月中旬頃には子ども達と一緒に特製梅シロップを仕込みました。
この梅シロップ、夏に不足しがちなミネラルをたくさんとれて熱中症予防にもなることから毎年仕込んでいます。もちろん子ども達にも大人気ですよ!

今年の梅は箕郷梅林で有名な群馬県箕郷町産の南高梅を使います。
まず、水につけてあく抜きをした青梅を水からあげ、梅の「ヘタ」をつまようじで丁寧にとっていきます。ここがとても大切なポイント!
このヘタをとって仕込むと「えぐみ」がなくなるのです。
ひと手間かけることで、完成したときに何倍もおいしく出来上がります。
子ども達も集中して「ヘタ」をとっていますね!
最初は難しいのですが、子ども達はコツをつかむのが早い!リズミカルにできますね!
そしてこの梅の水分をしっかりとってから一晩凍らせます。
凍らせることで、梅の組織が壊れやすくなり、梅のエキスがよく出てくるのです。
翌日、凍らせた青梅を瓶に入れ、きび砂糖を混ぜていきます。
層状に入れることも大切なポイント!きび砂糖と梅がよく浸透して混ざるようにすると、見た目もきれいです!
このようにたくさん手間をかけ、おいしくなりますようにと思いながら気持ちを込めて仕込むと不思議と美味しくなるんです。
さて梅シロップ完成の目安は夏休み初日の8月3日。
毎日観察したり、話しかけたりしながらその時を待ちましょうね!
それでは!

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