本庄のおうちの飯島紳太郎(しんた)です。
庭を眺めていると日に日に春の妖精が、春の花を咲かせています。
春休みに入り、長期休みに通う子ども達も来ていますのでいつもよりも子ども達の声が元気に響いています。
守親さんがなんと「ししおどし」を作ってきてくれました☆
これにはみんなびっくり!!
「おお!すげー!」
「どうやるの?」
「水はどこから入れるの?」
みんなとても興奮しています!
水を入れると竹がゆっくり動いていきます。
みんな静かにみています。
すると竹の先が下に傾いていき、石にあたった時に「ポン!」と鳴りました。
「おおー!!」
みんなから歓声が湧きました!
「今度はおれがやってみたい!」
みんな竹の先に空いている小さな節に集中して水をゆっくり入れていきます。
この「間」がいいですね。
「動」のあそびに対して「静」のあそび。
自然いっぱいの庭ではどうしても「動」のあそびが中心になりがちですが、時には「静」のあそびが必要ですね。
「お~うまく水がいれられているねえ」
子ども達から少し離れた所で見守りながら守親さんが言っています。
この距離感が大事なんですよね。
近すぎず、遠すぎず、いつも子ども達の背中をあたたかく見守ってくださる姿勢が背守保育です。
「なんでししおどしっていうの?」
子どもが守親さんに質問するとすかさず
「それはね、昔このししおどしで音を鳴らしておどすと、音にビックリして動物が逃げていくからししおどしって言うみたいだね。」
子ども達が質問したことに的確に答えてくれる所も知恵の結晶であるシニアの方だからできること。
また、守親さんも子ども達が喜ぶ姿を見てこんなこんなことを言っていました。
「今度はもう少し太い竹でつくってくるからね☆」
子ども達の為に、時間も惜しまない守親さんの姿は子ども達にもしっかりと焼き付いていることでしょう。
いつも子ども達に貴重な体験のきっかけをつくってくれてありがとうございます☆
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