色とりどりの願いをこめて

こんにちは!よっしーです。
先週の土曜日は、7月7日。
そう、「七夕」の日でした!

天の川を挟んだ「彦星」と「織姫」が、年に1度だけ再会できるといわれる日。
「ふたりのように願いが叶いますように」と、5つの色の短冊に願いを書いて、笹竹に飾ります。
本庄のおうち・いせさき宮郷では、子どもたちと一緒にこの「笹飾り」を作りました。
玄関先に笹を立てて、思い思いの願いを込めた短冊や、折り紙の飾りを作って、デコレーションしていきます。

「お願い事、書きたい人~!」
声をかけると、みんなあっという間に集まってきます。
「輪っかの長いチェーン作る!」
飾り作りに熱心な子もいれば、
「短冊、もうひとつ作ってもいい?」
願い事の尽きない子もいます。
こういう時に頼りになるのは、普段おとなしく室内で遊んでいる子どもたち。
「待ってました!」とばかりにフルスロットル。
ブロックや積み木で培った手先の器用さを活かして、あっという間に飾りを作っていきます。
ものの1時間もしないうちに、笹は鮮やかにデコレーションされました。
子どもたちのエネルギーとセンスには、いつも驚かされっぱなしです。

願い事の種類も、実にさまざま。
「サッカーせんしゅになれますように」
「おおきくなったらけいさつかんになりたい」
「身長がのびますように」
「アニメに出たい」
「パソコンしつのせんせいになれますように」

ひとりひとりの個性が溢れるなか、
「みんなのねがいが かなうように」
こんな優しい願い事をする子もいて、ジーンとしてしまいます。

普段は胸に秘めている夢や想いでも、「願い事」として短冊に書くと、不思議とどんどん出てきます。

昔から「言霊」と言ったりしますが、思いや考えを言葉に表すことで、改めて自分の気持ちを知ることができます。

周りの人たちも、そんな気持ちを知ると応援してくれたり、任せてくれたり、つながりが生まれます。

はじめはたったひとりの願いでも、そうしてたくさんの人に支えられるようになれば、きっと少しずつ叶っていくのでしょう。
短冊に込めたみんなの願いが、ひとつでも多く叶いますように。
それではまた!
▽▲▽よっしー▽▲▽

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