今週に入り冬本番の寒さになってきました。
私たちスタッフも健康管理に気を付け、子どもたちと過ごしています。
さて、毎年学童の庭で柿の実がなりますが、今年は豊作で91個の柿を収穫することができました。
そして毎年恒例の干し柿を作ることにしました!
守親さんの小野さんにも手伝っていただき柿を収穫。
それでは、ここからは干し柿を子ども達とどのように作っていくかを写真を見ながらお伝えしていきます。
まずは柿の皮をむいていきます!
日頃の学童のお手伝いでも包丁を使っていますので、なかなかの手つきです。
皮をむいたら、柿のへたの付け根にヒモをかけ結びます。
この作業はまだ包丁が使えない1、2年生を中心として行います。
この作業はとても大切。
慎重に1つひとつ集中して丁寧に結びます。
結び方も、ともこさんがわかりやすくゆっくり教えてくれますよ。
気づけばみんなで役割分担をして協力しながら干し柿を作っていきます。
この作業をしながら、子ども達は守親さん達にたくさん話しかけています。
学校のこと、休日のこと、ちょっと悩んでいることやおもしろいと思ったこと。
子ども達それぞれの思う「こと」を守親さん達は隣でゆっくりうなづきながら静かに聞いています。
この時間、とても穏やかです。
さて、両端に柿を結んだヒモが完成したら、今度は竿に引っ掛ける作業をします。
みんなで丁寧に結んだ柿を落とさないように慎重に引っ掛けます。
「もう少し下げてくれる」
「ちょっと近すぎるかな。少し離そうか」
子ども達同士で相談しながら決めています。
ともこさんは子ども達に
「柿がくっつかないように、柿とか木の間に風がよく通るように引っ掛けてね。」
ということだけを伝え、子ども達に任せますので子ども達も真剣です。
みんなで協力し、手間をかけつくった干し柿はこのようになりました。
これから冬の寒風と太陽の日差しによって甘さが凝縮され、おいしい干し柿へと変化していきます。
少しずつの変化を子ども達と楽しみながら、おいしくな~れと願いながら待ちます。
それでは!
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