本庄のおうちの田邉香苗(ベッキ―)です☆
今回は、私たちが大切にしている’ブリコラージュ’という言葉について、子どもたちを踏まえてお話したいと思います。
ブリコラージュとは
フランスの文化人類学者・クロード・レヴィ=ストロースは、著書 『野生の思考』(1962年)などで、世界各地に見られる、端切れや余り物を使って、その本来の用途とは関係なく、当面の必要性に役立つ道具を作ることを紹介し、「ブリコラージュ」と呼んだ。
彼は人類が古くから持っていた知のあり方、「野生の思考」をブリコラージュによるものづくりに例え、これを近代以降のエンジニアリングの思考、「栽培された思考」と対比させ、ブリコラージュを近代社会にも適用されている普遍的な知のあり方と考えた。
とWikipediaに記載されています。
今目の前にある既存の「物」と「モノ」を、人の知恵と工夫により新たな価値ある「もの」に創造すること。そしてミライある地域の子どもに還元をしていく「もの」と私たちなりに解釈しています。
新しく購入することは簡単です。
それよりも、あるものをどう工夫して創出していくか。
先日のブログにもあったように
「自分の頭で考えて判断して行動する」
にも精通していると思います。
じぃじとばぁばの宝物では常に
「じゃあどうしようか。」「考えてみてごらん?」「何か違う方法はない?」
という働きかけをします。
子どもたちは、様々な方法でコミュニケーションを取りながら新しい「もの」を創出していきます。
子どもたちの’あそび’の中でも感じます。
子どもたちの’しごと’の中でも感じることができます。
本当に驚かされるぐらいです。
こういう体験は、子どもたちが成長していくのに、とっても大切な過程ではないでしょうか。
中学生になり、高校を選んだり、その先の長い人生の中で
自分で考え行動することが増えたり、様々な人との出会いの中で楽しいことや嬉しいことばかりではないでしょう。
その中で、自ら考え行動し判断する力、また目の前にある「もの」でブリコラージュする力を発揮していって欲しいと思います。
気づいたら、オセロが富士さんに!!! |
どーだ!ぼくらの秘密基地☆ |
不要になったりんごの包み紙で!笑 |
土はいつでも最強あそび道具!!!! |
ちなみに…今日のおやつは、手作り’やきそば’です。笑
それでは☆
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