私たちの守親さん

こんにちは!しんたです。
お庭の木々から新緑がまぶしく、鳥の歌声と爽やかな風と子どもたちの元気な声が響きあう5月です。
さて今日は日々子どもたちの成長を一緒に見守ってくれている「守親さん」の紹介をさせていただきます。
今回ご紹介させていただく守親さんは小野昌隆(おのまさたか)さんです。
子どもたちからは「おのじぃ」と呼ばれています。

小野さんは囲碁や木工が好きで、それらを子どもたちにも伝えていきたいというおもいで、毎週金曜日に来てくれます。

囲碁の時間は、写真のように真剣に子どもと向き合い打ちます。
囲碁を打つことができる子どもには、おのじぃ自ら練習帳を準備し、より深い囲碁の世界へ導いてくれます。
小野さんと囲碁を打つことにより、4年生の女の子は囲碁の大会を目指すようになりました。
また、初めて囲碁に触れる子どもにも、まずは楽しくできるよう五目並べ等からやさしく教えてくれますよ。
小野さんはよくおっしゃいます。

「囲碁はどう生きていくか考えることに似ているのですよ。何か壁に当たった時に、どうすればこの壁をのりこえられるかと考えることが囲碁そのものなのですね。」

小野さんは戦後まもなく産まれ、物が十分にない少年時代を過ごしたからこそ、物を無駄なく使い、楽しく遊べる道具を作ることも子どもたちに教えてくれます。

最近では、お庭に落ちていた木の枝を削り、パターゴルフのクラブを作ってくれました。
フラッグも、カップも手作りです。ちなみにカップは植木鉢です!また記録用にと、スコア票も作ってくれました。

キャディーをしながら子どもたちと楽しそうに遊んでいます。

「昔は遊び道具を自分たちで作って遊んでいましたよ。何もなかったからね~。」
「ゴルフは紳士のスポーツだから、ルールとマナーを守ってやろうね。」
「そんなに力いっぱいふらなくても大丈夫!よくみていこうね~。」

子どもたちと遊びながら会話をしている中で、小野さんは大切なことを子どもたちに伝えてくれています。
自分たちで考えて、自分たちで工夫して、みんなが楽しめるように遊ぶ。
とても大切なことではないでしょうか。
子どもたちがにこにこ楽しく声を出しながら、時に真剣に取り組み、日々成長できるような環境を作ってくれるおのじぃのことをみんな大好きです!

それでは!

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