4月の本庄のおうちでは、新1年生たちを対象に
《下校時の防犯訓練》
を繰り返し実施しました!
ですがそれらを実際に使ってみる訓練は、学校ではほとんど行われません。
特に防犯ホイッスルは、しっかりと鳴らすためには練習して吹き方のコツを掴まなくてはいけないのですが、非常に大きな音が鳴るため、ご家庭で練習するのは困難です。
しかし!
本庄のおうちなら庭も広くて、音も出せます。
まずは使い方をレクチャー。
防犯ブザーを確実に鳴らすには、スイッチに付けられた紐の「輪っか」に指か腕を通して、腕全体で引っ張るのがポイント。
防犯ホイッスルを吹くときには、あまり口を奥までくわえ過ぎず、ホイッスルの先を軽く噛むようにすると綺麗に音が出ます。
何回か練習したあとは、スタッフのしんたが変装し、
「帰り道で不審な人に遭遇した」
というシチュエーションで、実践形式の訓練です。
小学生の力では、とても大人には敵いません。
間違っても相手に立ち向かおうとはせず、
▽大きな音か声を出して助けを呼ぶ
▽全力で反対の方向へ逃げる
といった方法で、「自分の身を自分で守る」訓練を行いました。
訓練の最後にはみんなを集めて、振り返りのお話。
サングラスをかけて、帽子を目深に被って・・・
ポスターに描いてあるような「いかにも怪しい」という人は、ほとんどいません。
見た目だけで判断するのではなく、自分で考えて危険を回避することの大切さを話すと、子どもたちはみな真剣に聞いていました。
学校ではあまり教えてくれないけれど、大切なこと。
そんな知識や経験に触れる機会を、これからも創っていきたいと思います。
それではまた!
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