今日はじぃじとばぁばの宝物の子どもたちが実践している、
ちょっとした「暮らしのコツ」をご紹介します。
「片づけがうまくできない・・・」
「物を出したら出しっぱなしにしてしまう・・・」
「何度声を掛けても直らなくて・・・」
こんなお子さんの悩み、ありませんか?
大人でも、こうしたニガテを抱えた人は少なくないかもしれません。
じぃじとばぁばの宝物では、
「ネームマグネット」
を使って、子どもたち自身が遊び道具や文房具の管理をしています。
「ウノやりまーす!」
ぺたっ。
「鉛筆けずり使うー!」
ぺたっ。
「ゴルフやろうー!」
ぺたっ。
道具を使うときには、自分のネームマグネットを使いたい道具のところに貼ります。
使い終わったら道具を戻し、マグネットを外して自分の場所へ戻します。
ルールはこれだけ!シンプルです。
「使い終わっているのに名前が貼りっぱなし」
「マグネットを貼らずに道具を使っている」
そんな子には、気がついた他の子が
「ちゃんとマグネット使わなくちゃだめだよ!」
と進んで声を掛けていきます。
いつも仲良しのチームは
「○○くんの分も貼っておいたから、一緒にやろう!」
見事な連係プレーを披露。
「僕の戻すついでに、○○くんのマグネット戻しておくね!」
こんな優しい子もいます。
整理整頓が苦手な子、声を掛けても忘れっぽい子でも、
▽▲物に「住所」を付けてまとめておく ▽▲
▽▲パッと見て分かりやすい仕掛けにする ▽▲
▽▲ 周りで声を掛けてくれる友達がいる ▽▲
こうした「ちょっとしたコツ」があるだけで、自然とモノの管理ができるようになったりします。
使いたいモノを他の子が使っていても、マグネットボードを見れば誰が使っているか分かるので、自分から声を掛けに行きやすくなります。
「片づけなさーい!」
「何回言われたら分かるのー!」
何度も何度も同じことを「言葉だけ」で注意していると、
言っている方も言われている方も、
どんどん後ろ向きな気分になってしまいます。
「みえる」「わかる」「たのしめる」
ようにしてあげることで、大人も子供もお互いに気持ちよく、片付けに向き合えるようになります。
じぃじとばぁばの宝物の「ちょっとしたコツ」
ぜひぜひ皆さんのおうちでもお試しください!
次回は、「ネームマグネット」ひとつひとつに隠された秘密を紹介します。
それではまた!
▽▲▽ よっしー ▽▲▽
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